パコと魔法の絵本

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今日は会社が僕はお休みだったんだけど、姪の子守をさせられた訳で
そこで姪と一緒にビデオ屋に行って、小学一年生の姪が借りたのがこの表題の映画だった。
僕は全く何の予備知識もなく、またへんてこりんなのかと思ったんだけど
これが実にいい映画で、すっかり僕の方が見入ってしまったヽ( ^▽^)ノ

ちなみに5年生の方の姪が借りたのは、「もののけ姫」でこれも始めて見たんだけど
こっちのほうも実にまじめに見た(・∀・)イイ!!


で、ここまで僕は日本映画には(特に最近の戦争関連映画)とても絶望してたんだけど
こういうアニメチックというか、ファンタジーっぽいのは相変わらず素晴らしいと実感した。

話というか、ストーリー自体は特別なんていうことはないんだろうけど
役者がどれも素晴らしい演技力だし、最初は訳分らん感じだけど、どんどん引き込まれていく。
人の生き方、感じ方、それは人それぞれなんだろうけどとても考えさせられるんだな。

日本は、割と性善説な人が多いんだろうけど、フランスなんかじゃ性悪説だろうし
お国柄が出るというか、だからどうという事もないけど
この役所広司演じる大貫という人の生き様をなぞる人は実際多いだろうと思う。
そういう人は見た方が良いのか、見ない方がいいのかわからないけど
お子様と是非とも一緒にみてほしいな~と思う。

僕も姪と一緒だからこそ最後まで真剣に見れた部分はとてもあると思う。
それは、やっぱり子供と一緒に見なければ素直な気持ちで見れない大人の卑しさなのだろうか?
それにしても一年生でこれを選ぶ感性がある僕の姪はえらいやつだな~と(*^ー゜)b GJ !