今後の公定歩合

これ総務会長のリクエストなんで早速書くことにしる。
今後の公定歩合の見通しに関してだけど、まずは日銀が決める日本のじゃなく
アメリカのFRBのから僕の見解として書きますね。

このアメリカの金利政策に関しては過去記事にも書いてるように古いのを再度読み直してもらえばわかるとおりどんどんと下がってきている。
ECB(ヨーロッパ中央銀行)の金利政策にも触れてるし、表もあるからわかりやすいと思う。


で、結論から書くと、FRBはゼロ金利にしると僕は判断してる。
先進主要国の中央銀行は基本的に金利は全部下げるしかないと!!!
イギリスもきっと下げるだろうな!

記事の連続性というか、僕の経済と政治の両方のをずっと見てくれてれば僕がこういう判断をしるのは
恐らくご納得をいただけるんではないかと思います。


問題は日本の公定歩合だけど、これは下げるレベルにはないと思ってる。
僕はずっと日銀は公定歩合をとっとと上げるべきだと何度もこのブログで主張してきてるし
現時点でもその判断は間違ってたとは全然思ってない(笑)

だけど、各国の中央銀行として足並みを揃えるという意味ではちょっとは下げるかもしれない。
これは現実的な判断として僕は不本意ながら受け入れる用意はある。
今の日銀総裁はどうもよくわかんない人であるのが悩ましいところなんだけど
意外と飄々としてるように感じるし、まあそんなにわるくなかった人選だったかもしれないと思う。



リクエストのもう一つは、住宅ローンの金利とかという事だけど、
これは長期金利という意味で書くと、判断は現時点ではなかなか難しいと思う。
それは、アメリカ国債の暴落という超ウルトラ大リスク要因があるからで
これ次第というか、これが起こると仮定して考えるか、絶対にしないと考えるかで全然変わる!

だから、これはもう少し現状をよく把握してから考えないと何とも言いかねるのだな。
ただ、非常にシンプルに考えるなら上がる方向にむかうと思ってる。
つまり、あげないともたないというとっても単純な考え方。

リスクが高くなれば、金利上げないとやってけれないし売れないもん!
ものすんごくシンプルに書いてるけど、これは実に複雑な要因を考えないといけないわけで
ここらの話は過去記事でもたまに触れてるけど、ほんとに悩ましい。



ここからはリクエストにはないけど、僕が心配してるのはむしろ失業率の問題ですね。
どうしてもアメリカやイギリスを見て思うに、こっちが心配になる。
そしてその連鎖は日本にも影響がでかくなるからだな。

経済の牽引力だった金融関連企業の高級取りがずっこけまくりで、
GMやフォードやらの不振とかハリケーンの影響とか、もう悲惨な情報ばっかり思いつく!
日本のメディアは金融不安ばっかり書いてるけど、僕はむしろ失業の方が重要だと思ってるからです。
そして現にアメリカの失業率は上がってるんだなΣ(゜□゜(゜□゜*)


もう日本だけを考えるレベルじゃだめで、これからは常に世界の動向を先読みして考えないと!
アメリカが風邪ひいたら日本は肺炎。
アメリカが肺炎起こしたら、日本死亡!
こうならない為にも、アメリカが風邪ひいたら日本は速攻で栄養とって休養して未然に防がないと!


これの続きという意味で、明日また書きますね。
三菱東京UFJ野村證券の出資の件も含めて、あ、それから原油価格の再高騰のもね。
総務会長、今日はこんなところでどうでしょう?