戦争と平和の祭典

ここ最近、海外の有力メディアのＨＰをざっと眺めていて妙な違和感を感じたんだけど
それはほとんど全紙がロシアＶＳグルジアの戦争をＴＯＰ記事にしていて
ＨＰのＴＯＰに全く平和の祭典である北京五輪の記事がないんだな(*^ー゜）b GJ !

ところが、日本の有力メディアは海外とは全然違う。
テレビもだけどね。
で、ここで戦争と平和の対比というか、あるべきスタイルとしてどちらがより正しいのだろうか？

欧米諸国は表立って北京五輪を非難したりはしてないけど
アメリカのワシントンポストやＮＢＣなんかはちゃんと天安門やらチベットやらを前置きして
報道してるんだよね！
だけど日本のメディアは、そういう事を全然しない。

もっとも日本のメディアだってちゃんとロシアとグルジアの件は書いてるよ。
だけど、その内容はメインにはなってない。
そう、まるで遠い国での他人事な感じな報道なんだな。。。
僕は、北京五輪は個人的な抗議の意味を込めてみないようにしてる。
だけど同じ日本人の選手の皆さんには頑張ってほしいとはちゃんと思ってるよ。

そして今回の当事者のロシアはソチで冬季オリンピックが確か２０１４年だったかに行なわれるんだよね。
どういう因果がだけど、暗い影を落としそうな予感がしる。
中国は、この北京五輪開幕と同じくして起こったこの戦争に即反応した。

でも、東京オリンピックの時には核実験しやがった過去がある。
ま、そんな事言い出せば世界中で紛争やら抱えてるし、開催国は先進国ではなくなるわけだけど。。。

北京で平和の祭典が行なわれているその同時刻に戦争が起きて多くの人が亡くなってる。
こういう事実に目を背けちゃいけないじゃない？
なんだか釈然としない気持ちがとてもつおいのは僕だけだろうか？