福田新内閣発足

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総理が変わるたびに毎回書いてるから今回は気乗りしないけどいちおう書いとこかな。。。
この内閣は何をどうしたいのかさっぱりわからん。
まあとりあえずのソースから


http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070925/shs070925013.htm
福田新内閣 大半が再任 渡海氏は初入閣


 第91代首相に指名された自民党福田康夫総裁(71)は25日、首相官邸に入り組閣を行った。内閣の要となる官房長官町村信孝外相(62)、外相に高村正彦防衛相(65)、防衛相に石破茂防衛庁長官(50)、文部科学相渡海紀三朗元文部科学副大臣(59)を起用し、その他の閣僚は再任した。26日午前、皇居での首相親任式・閣僚認証式や初閣議などの手続きを踏まえて正式に新内閣が発足する。

 初の組閣にあたって福田氏は、安倍改造内閣が発足から1カ月弱しかたっていないことや、臨時国会中であることを考慮し、舛添要一厚生労働相(58)や冬柴鉄三国土交通相(71)らほとんどの閣僚を再任した。党総裁選で戦った麻生太郎前幹事長(67)を支持した鳩山邦夫法相(59)と甘利明経済産業相(58)も再び任用した。

 官房長官には、福田氏が所属する町村派の会長で、閣僚経験の豊富な町村氏が横滑りした。臨時国会の焦点となるインド洋での海上自衛隊の補給活動をめぐる新法に対応する外相には高村氏、防衛相には石破氏を起用した。安倍改造内閣の閣僚で、閣外に去ったのは与謝野馨官房長官自民党幹事長に就任した伊吹文明氏だけ。

 福田氏は一方で、麻生氏の重要閣僚起用を検討し、24日から断続的に電話で就任を要請した。しかし、麻生氏は「長い間要職に就いていたのでしばらく休ませていただきたい」と固辞した。

 このほか、政務担当の大野松茂(71)、岩城光英(57)両官房副長官と、中山恭子拉致問題担当(67)、山谷えり子教育再生担当(57)の両首相補佐官も再任。事務担当の官房副長官は二橋正弘氏(65)を再登板させた。

 組閣に先立ち、国会は午後から衆参両院本会議で首相指名選挙を行い、衆院は福田氏を指名した。野党が多数を占める参院は決選投票で民主党小沢一郎代表(65)を指名。衆参の指名が異なったため両院協議会に持ち込まれたが、結論が得られず、憲法の規定に基づき、福田氏が91代、58人目の首相に選出された。

 福田氏は故福田赳夫元首相の長男。赳夫氏と同じ71歳で首相になり、憲政史上初の親子首相となった。首相指名が衆参両院で異なったのは平成10年、衆院小渕恵三自民党総裁参院菅直人民主党代表(ともに当時)以来、憲政史上4回目。

 また、午前中は、国会内で自民、公明両党の党首が会談、1円以上のすべての支出について政治資金収支報告書に領収証の添付を義務づけるなどとする連立政権合意に署名、連立継続を確認した。

(2007/09/25 22:32)





ここまで内閣の顔ぶれが変わらないというのも任命責任回避な気がしないでもないけど
個人的にあえていい面を言えば、拉致問題担当の中山恭子さんをそのままにしたことくらいで
あとはまあ特に感想もないんだけど、これなら別に阿部総理のままでいいじゃんね。
ま、その総理本人が辞意を表明してるんだからあれだけど
この内閣は「背水の陣内閣」らしいけど、背水の陣をひいたように思えないのはなぜだろう?
それは党の4役というのがこれまたなんとも言いようのない人選だからだな。。。




http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070924/shs070924004.htm
古賀氏 “党四役”の選対委員長に


 自民党福田康夫総裁(71)は24日午前、党運営の要となる幹事長に伊吹文明文部科学相(69)を充てる人事を決めた。政調会長谷垣禎一財務相(62)を起用し、総務会長には二階俊博氏(68)を再任した。

 また、選挙対策委員長には古賀誠元幹事長(67)を充てた。大島理森(ただもり)国対委員長(61)と細田博之幹事長代理(63)はそれぞれ留任する。

 選挙対策委員長は、次期衆院選の準備を担う選挙対策総局長を名称変更したもので、福田氏は当初、古賀氏に総務会長のポストを提示したが、古賀氏が固辞。このため、選挙対策委員長に起用することにした。

 古賀氏は24日、総務会長を固辞し、選挙対策委員長に就任した理由について「自分が適任だと思ったからだ」と述べた。

 安倍内閣は25日午前の閣議で総辞職し、福田氏はこれを受け、公明党太田昭宏代表(61)と会談し、連立政権の継続を確認する。25日午後の国会での首相指名を経て第91代、58人目の首相に選出される。直ちに組閣作業に着手し、夜には皇居での認証式を終え、新内閣を発足させる。福田氏は挙党態勢を構築し、衆参の「ねじれ国会」を乗り切る構えだ。

 新3役にとっては、先の参院選大敗、安倍晋三首相(53)の退陣表明で大きく揺らいだ党勢の立て直しが当面の課題となる。

(2007/09/24 13:06)




この顔ぶれを見てると、全く書く気にもならんわ\(◎o◎)/
まあ山崎拓氏が入らなかっただけでもよかったと思うしかないけど
自民党は前回に引き続き大きな過ちをおかしたように思えてならないな。

この理由は、大きく言えば2点あると思う。
一つは、阿部総理を選んだ時に参議院選挙に勝てるという一点のみで選び、
そしてそれは圧倒的多数で選ばれたんだけど、それはこの党の重役達が勝ち馬に乗るがごとく支持し
その後全くといっていいほど支えてあげなかったからだ。
その時に、僕はこういう事になるのを危惧した記事を書いたけど
ほんと今回の党4役(谷垣は立候補してたから除くけど)は、汚い奴らだと思う!

もう一点は、阿部総理が駄目だからという理由で派閥主導な総理総裁選びを事実上したという事だな。
そして選んだのは、官房長官しか経験してない、まして前回総裁選を自ら年だからといって立候補すらしなかった福田氏を選んだ。さらにほんとなら総裁選に出て然るべき谷垣・額賀は出もしなかった。
これは麻生の人気を恐れ、小泉総理が選ばれた時の二の舞を避ける為だろう。

地方の票が総取り方式ばっかりでなく、先に発表しるのもやめとかね。
せっかく阿部総理が辞めたのにここで麻生ならこの人達にとって全然おいしくないからだよね。
これをどう理解しるかだけど、要するに国家国民の為なんかじゃなく自分らの為って事だよね。
で、わざわざ古賀が選挙委員長なんてもう呆れるよ!

この内閣のままでいずれ解散総選挙をして勝てるのか?
いや、勝つならなぜ最初から阿部晋三じゃなく福田を立てて戦わなかったの?
そして驚きな事に、世論調査でこの福田新内閣の支持率は57%もあるらしいね。






 福田内閣発足を受けて共同通信社が25、26両日実施した全国緊急電話世論調査の結果、内閣支持率は57.8%だった。発足直後としては平成3年の宮沢内閣以降、小泉、細川、安倍、橋本各内閣に次ぐ5番目の高さだった。最優先すべき課題としては「年金など社会保障」が43.3%を占め、依然高い関心を集めている。派閥領袖を多く起用した福田首相自民党や閣僚の人事に対しては「期待できる」が39.8%、「期待できない」が39.4%と拮抗(きっこう)している。

(2007/09/26 17:47)



この数字は疑問だな。40くらいが妥当だとしか思えない。
ま、今後どうなるかはまだわからんけどとりあえずは様子見しるしかないけど
僕は全然よくなるとは思ってない。
ま、とにかく頑張ってやってほしいものです。