G7、ワシントンで13日開催

これはちょっと今回は日本はいじめられそうな予感がしるな。

http://www.sankei.co.jp/keizai/kseisaku/070407/ksk070407000.htm
G7、ワシントンで13日開催 円安、人民元改革も議論か

先進7カ国財務相中央銀行総裁会議G7)が13日、ワシントンで開かれる。世界経済情勢や為替市場の動向、国際通貨基金IMF)改革などについて議論されるとみられる。為替をめぐっては再び円安傾向が強まっていることが欧州で問題視されているほか、人民元改革を中国に促す声などが高まる可能性がある。

 2月にドイツで開かれた前回G7の後に世界的な株安が発生したため、世界経済のリスク要因が拡散しているとの見方があり、資本市場の抱える多様なリスクについても再確認する方向だ。

 また、討議後の夕食会にはサウジアラビアなど産油国代表が合流、エネルギー安定供給とオイルマネーの資本市場に与える影響などについて意見交換する。日本からは尾身幸次財務相福井俊彦日銀総裁が出席する予定。

(2007/04/07 00:09)


日本のメディアは大きく報道してないけど、アメリカの景気減速というか住宅バブルの件がヤバイ!
なんで報道しないのか不思議でならないんだけど、為替よりもコレの方が世界経済に与える影響あるんじゃないかと思えてならないですけど。。。

ちょっと前にバーナンキが、あんまり心配しなくてもいいとか言ってたようだけど
僕は非常に懐疑的な見方をしてます。
アメリカの人は住宅買ってそれを担保にしてお金借りてるんだけど、もちろん金利はつきますよね。

そうしると、長期金利が上がっていけば、返済が大変になるに決まってるし
住宅の資産価値がどんどん上がっていくという幻想というか、そういう想定が崩れだしてるんだから
小さい銀行とか潰れだしてきた現状を考えると、これはとっても大ごとになりそうだと思う。

大ごとにしたくないFRBは、おそらく金利をしばらくはあげなくなるんじゃないかと思うけど
あげなくてもローン払えない層の人は大勢出てくるように感じてならない。
するとやっぱり住宅ローンの会社は倒産していく事になるから心配なんだな~。

問題は、そういう会社をアメリカ政府はきっと助けないという事だと思う。
アメリカがずっこけると、日本にも影響出てくる仕組みなんだから、これはまずいことになる。
さらに円安の件で文句言われて円高になると、日本の景気の源である輸出企業に影響大だから
ダブルパンチを喰らうことになりそうな予感がしるぞ。。。

日銀は、金利上げたいばっかりだろうしましてまた下げるのはイヤだろうからね。
ん~、この見方が正しいのか間違ってるのかはあれだけど、僕はイヤな予感がしてならないな。

もう一つは原油価格はイギリスの兵士解放もあってちょっと落ち着いたけど、楽観できないからだ。
アメリカがイラン攻撃しるとかしないとかいう噂があるし、これ一発で高騰しるに決まってるから!
個人的には、ペルシャ湾付近にアメの空母が4隻あつまったらもうピンチだと思ってる。
今はまだ確か2隻だろうけど、なんとな~く夏から秋にかけてがやばそうな感じがしる。


9月に参議院議員選挙が日本であるし、アメリカでは大統領予備選の運動が本格化しる頃だな。
このタイミングが一番やりそうだと思うからだけど、アメの次期大統領は民主党候補が勝ちそうだから
そうなると日本はますますずっこけることになっちゃう。。。

まあこのG7でどういう事になるのかはちょっと注目しておきたいと思います。
財務大臣日銀総裁では世界でちゃんと主張できるのか心配でならないな~(´・ω・`)