地下鉄サリン事件12年目

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今日は地下鉄サリン事件の起きた日なんだけど、世界的にはイラク戦争開戦の日という事でもある。
なんでこんな書き出しかというと、BBCの3月20日のには載ってないからだ。

http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/march/20/default.stm
最初にイラク開戦のはあるけど、サリン事件はない。
だけど、日本国民からしれば当然こっちの地下鉄サリン事件である!

まだ裁判してるのがあるけど、もうこの事件を起こしたのがオウム真理教であるのは明白だと思う。
こんな教団がいまだに存在しているなんて信じがたい話なんだけど
時の内閣の顔ぶれを思い起こせば、戦後最低最悪の政権だったと僕は思ってるわけで
おまけにこの内閣の時に、阪神大震災も起きてる。

この時の報道内容を今になって改めて思い起こしてみると、やっぱり当時からの疑問は多い。
しかしながら今更あ~だこうだ書いても始まらないし納得行かない点も多々あるんだけど
その中でもどうしても書いときたい事に限定して書くと、

警察が本気出した時には、あらゆる法律を駆使してでも逮捕しるって事だな!
これは、国家存亡の危機状態ならもういいも悪いもなくやるべきだと思うけど
当時はちょっとそら恐ろしい気持ちになったのも事実です。

そして、松本サリン事件での冤罪だな。これはいくつかの冤罪事件もあるし先日も鹿児島で起きたから
これはまた折を見て書きたいと思う。

現実的な話としては、宗教への政治介入って事になるんだけど、これは大変悩ましい問題になる。
例えば、3大宗教の一つのイスラムは、それ自体が政治でもあるし生活でもある。
日本にも創価学会公明党という政教分離に関して極めてわかりずらい件もあるし
こういう諸問題に関して、どうしれば一番いいのかはわからない。

有史以来、宗教と政治の問題は多くあるし、宗教の名の下に戦争になることも多々ある。
本来なら人を救うはずのものが争いの元になるなんて本末転倒だとしか思えないけど
世の中は、ほんとに欲にまみれてるし人が人である限りなくならないようにさえ思います。

自分でも何を書きたいのかちょっとよくわからないけど、一つ言いたいのは
お金を集めるような(お布施等の強制)宗教は、ろくなもんじゃないだろうって事です。
さらに現行の法体系では無税扱いだけど、これは是正すべきだと思う。
宗教法人を隠れ蓑にしてる営利団体の問題を考えると、どうしてもそう言わざるを得ないと思うんだな。


地下鉄サリンの話だったな。どうも脱線してばかりで。。。
こういうテロ事件が起きて世界各国は、この対策に必死になったと聞いたけど
日本人の意識にこれがテロという恐怖をどれだけ今も与えてるかはほんとに疑問に思う。
もうすっかり過去の事件扱いで、忘れてしまったか(忘れたいのか)のような感じを受けるけど
テロはいつまたどこでおきるかわからないと思う。

それでは最後にですけど
何の罪もない被害者の方々のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。
今尚多くの方々が後遺症に悩まされてますし、一日も早いご回復を願っております。


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