とある会話
「ちょっと聞きたいけど、いいかな?」
「うん、いいよ~」
「日本には男女差別っていうか、平等じゃないって女の人が言うけど、どう思う?」
「う~ん、確かにそれは感じるけど…」
「うん、いいよ~」
「日本には男女差別っていうか、平等じゃないって女の人が言うけど、どう思う?」
「う~ん、確かにそれは感じるけど…」
「感じるって、具体的にはどういう面で感じるの?」
「やっぱり、会社での待遇面かな~」
「出世とか、給料とかそういう事?」
「そうだね、やっぱり男社会だし、お茶酌みとかだってそうじゃないの?」
「そういうのはやっぱり不満なの?」
「私は別にそこまで思わないけど、時には思うこともあるよ」
「やっぱり、会社での待遇面かな~」
「出世とか、給料とかそういう事?」
「そうだね、やっぱり男社会だし、お茶酌みとかだってそうじゃないの?」
「そういうのはやっぱり不満なの?」
「私は別にそこまで思わないけど、時には思うこともあるよ」
「やっぱり出世とか興味あるっていうか、やりたい仕事ある時はそう思うの?」
「そうだね、単なるOLよりは、やりがいのある仕事はしたいよ!」
「やりがいある仕事ってなに?どういうのがやりがいあるの?」
「いきなり言われても困るけど、自分で企画して作ってってのかな?」
「そうだね、単なるOLよりは、やりがいのある仕事はしたいよ!」
「やりがいある仕事ってなに?どういうのがやりがいあるの?」
「いきなり言われても困るけど、自分で企画して作ってってのかな?」
「ふ~ん、そういうのがやりがいある仕事なんだ???」
「部署にもよるけど、やっぱり企画とかって花形じゃない」
「じゃあさ、例えば倉庫の管理とかいう地味なのはつまんないかな?」
「そんな事ないけど、男の人だってやりたいことしたいんじゃないの?」
「それは、男じゃなくても誰でもやりたい仕事をしたいと思うよ」
「わかるよ、でも男より女の方がどうしても不利だよ」
「女の上司なんて、あんまりみたことないけど、なりたい?」
「う~ん、そこまで能力ないから無理かな」
「能力あったらどう?」
「やりたい」
「部署にもよるけど、やっぱり企画とかって花形じゃない」
「じゃあさ、例えば倉庫の管理とかいう地味なのはつまんないかな?」
「そんな事ないけど、男の人だってやりたいことしたいんじゃないの?」
「それは、男じゃなくても誰でもやりたい仕事をしたいと思うよ」
「わかるよ、でも男より女の方がどうしても不利だよ」
「女の上司なんて、あんまりみたことないけど、なりたい?」
「う~ん、そこまで能力ないから無理かな」
「能力あったらどう?」
「やりたい」
「じゃあさ、上司になったとして、結婚したら会社どうしるの?」
「やめない」
「子供出来たらどう?」
「とりあえず休職して、すぐ復帰しるかな~」
「旦那さんが、家庭守ってって頼んでも?子供さみしくさせたくないって言っても?」
「う~ん、悩ましいよね・・・」
「やめない」
「子供出来たらどう?」
「とりあえず休職して、すぐ復帰しるかな~」
「旦那さんが、家庭守ってって頼んでも?子供さみしくさせたくないって言っても?」
「う~ん、悩ましいよね・・・」
「話戻すけど、日本は男社会なの?」
「そうだよ、女はどんなに高学歴でも出世しにくい、結婚したら会社に居づらくなるし~」
「どうして出世しにくいんだろう?」
「だって、男社会だからじゃない!」
「いやね、ほんとにそうだろうかって思うんだよ?」
「何でそう思うのさ?」
「そうだよ、女はどんなに高学歴でも出世しにくい、結婚したら会社に居づらくなるし~」
「どうして出世しにくいんだろう?」
「だって、男社会だからじゃない!」
「いやね、ほんとにそうだろうかって思うんだよ?」
「何でそう思うのさ?」
「例えば、欧米の女性で役員クラスまで行く人は結構多いよね」
「そうそう欧米だと、女性の役員はよく聞くね」
「彼女達って、結婚してない人が多いよね、してても子供いない」
「え、そうなの!なるほどそうかも・・・」
「だけど、子供産んでオバサンになっても元の職場に復帰して働く人も多いよね」
「あ~、確かに事務員さんって年配の人もたくさんいるもんね、うらやましいよ」
「そうそう欧米だと、女性の役員はよく聞くね」
「彼女達って、結婚してない人が多いよね、してても子供いない」
「え、そうなの!なるほどそうかも・・・」
「だけど、子供産んでオバサンになっても元の職場に復帰して働く人も多いよね」
「あ~、確かに事務員さんって年配の人もたくさんいるもんね、うらやましいよ」
「外資な会社の日本支店に本社からくると、まるでハーレムみたいだって聞くんだよ」
「ハーレム?どういうこと???」
「みんな未婚なうら若き女性しかいないからって意味でね。。。」
「ふ~ん、いわれてみれば日本の会社ってそういうとこあるよね」
「例えば、看護師さんって人員不足だけど、免許持ってる人数はそれなりな数なんだよ」
「どこも人手不足で大変って聞くよね」
「ハーレム?どういうこと???」
「みんな未婚なうら若き女性しかいないからって意味でね。。。」
「ふ~ん、いわれてみれば日本の会社ってそういうとこあるよね」
「例えば、看護師さんって人員不足だけど、免許持ってる人数はそれなりな数なんだよ」
「どこも人手不足で大変って聞くよね」
「でも、結婚して育児しると、復帰はなかなか難しいみたいなんだよな~」
「う~ん、わかるよ、パートの時間だって、幼稚園の時間だけとかになっちゃうしね、
ご飯の支度やら、そのための買い物とか掃除洗濯とかあると、仕方ないよ」
「で、やっと小学校行きだした頃に復帰しようとしても、今度は仕事離れ過ぎてできなくなる」
「うんうん、単純労働ならともかく命に係わる仕事だもんね~」
「う~ん、わかるよ、パートの時間だって、幼稚園の時間だけとかになっちゃうしね、
ご飯の支度やら、そのための買い物とか掃除洗濯とかあると、仕方ないよ」
「で、やっと小学校行きだした頃に復帰しようとしても、今度は仕事離れ過ぎてできなくなる」
「うんうん、単純労働ならともかく命に係わる仕事だもんね~」
「でね、例えばさっきの企画とかだって、ずっとやってないと難しくない?」
「う~ん、それはそうだろうね、いきなり復帰してやりますって言ってもやらしてくれないよね」
「そうなると、会社休んだり、やめられないことない?」
「そっか~、男にならなきゃいけないってことか~!」
「欧米でもそういう人が、結局役員にまでなるよね」
「てことは、日本が特別ひどいわけでもないってことなの?」
「いや、欧米よりはひどいような気もしるけど、これが本質じゃない?」
「う~ん、できる女性は女に生まれたのが不幸って事?」
「そうは言わないけど、出産育児は、そうとう会社に理解がないと難しいって事だよね」
「確かに、それはそうかもだね」
「なんでこんな話をしてるの?」
「うん、ちょっと考えてたんだけど、こういう時代のこういう現実を思うと、原因はなんだろう?」
「原因?そんなの男社会だからだよ」
「いや待て待て、今までずっと男社会でそれが不満でこういう男女平等とか言うようになったよね」
「そうだね」
「でも、結局な話、女が男にならないと現実的には難しいってことじゃない?」
「う~ん、そう言われれば、そうだよね」
「う~ん、それはそうだろうね、いきなり復帰してやりますって言ってもやらしてくれないよね」
「そうなると、会社休んだり、やめられないことない?」
「そっか~、男にならなきゃいけないってことか~!」
「欧米でもそういう人が、結局役員にまでなるよね」
「てことは、日本が特別ひどいわけでもないってことなの?」
「いや、欧米よりはひどいような気もしるけど、これが本質じゃない?」
「う~ん、できる女性は女に生まれたのが不幸って事?」
「そうは言わないけど、出産育児は、そうとう会社に理解がないと難しいって事だよね」
「確かに、それはそうかもだね」
「なんでこんな話をしてるの?」
「うん、ちょっと考えてたんだけど、こういう時代のこういう現実を思うと、原因はなんだろう?」
「原因?そんなの男社会だからだよ」
「いや待て待て、今までずっと男社会でそれが不満でこういう男女平等とか言うようになったよね」
「そうだね」
「でも、結局な話、女が男にならないと現実的には難しいってことじゃない?」
「う~ん、そう言われれば、そうだよね」
「で、あんたの言う原因はどこにあると思う訳なのよ?」
「核家族化だよ」
「はぁ~・・・????なにそれ」
「おじいちゃん・おばあちゃん達と一緒に住めない住宅事情や、嫁姑問題からの脱却だな」
「ん?、確かに嫁姑問題って、昔ほど騒がなくなったような気もしるな~」
「これは、女性のわがままとは言わないけど、一種の反乱というか革命的なことだよね」
「なんでさ?姑問題ってのは、嫁になる立場からすると大問題だよ!馬鹿じゃないの?」
「核家族化だよ」
「はぁ~・・・????なにそれ」
「おじいちゃん・おばあちゃん達と一緒に住めない住宅事情や、嫁姑問題からの脱却だな」
「ん?、確かに嫁姑問題って、昔ほど騒がなくなったような気もしるな~」
「これは、女性のわがままとは言わないけど、一種の反乱というか革命的なことだよね」
「なんでさ?姑問題ってのは、嫁になる立場からすると大問題だよ!馬鹿じゃないの?」
「言いたい事はわかるんだけどね、そうやって日本の女性はみんなくらしてきたんじゃないの?」
「だからやっと解放されてよかったじゃない!何言ってるの?」
「いや、ちょっと冷静に考えてみてよ」
「幼稚園の送迎や、炊事洗濯買い物や子供の病院とか、ジジババいたらどう?」
「ん???、それはもちろんやってもらうし、ジジババも暇だからいいんじゃないの!」
「だからやっと解放されてよかったじゃない!何言ってるの?」
「いや、ちょっと冷静に考えてみてよ」
「幼稚園の送迎や、炊事洗濯買い物や子供の病院とか、ジジババいたらどう?」
「ん???、それはもちろんやってもらうし、ジジババも暇だからいいんじゃないの!」
「で、君はその間、つまり出産時だけ休んでまたすぐに働けるんじゃない?」
「そういう事を言いたかったの?」
「うん、これはどう思うの?」
「今はね、みんなお金さえあれば、託児所もあるし、食材も配達してくれるしなんでもあるの」
「お金さえあれば?給料安い人はどうしるの?都会ならともかく地方にもあるの?」
「そんなのそれなりにあるんじゃないの?」
「そういう事を言いたかったの?」
「うん、これはどう思うの?」
「今はね、みんなお金さえあれば、託児所もあるし、食材も配達してくれるしなんでもあるの」
「お金さえあれば?給料安い人はどうしるの?都会ならともかく地方にもあるの?」
「そんなのそれなりにあるんじゃないの?」
「ふ~ん、じゃあ子供は親やジジババの愛情をどこで感じるの?」
「休みの日とか、なんとかなるんじゃないの?」
「へ~、休みねぇ~、仕事でヘロヘロでそれどころじゃないんじゃない?」
「そんなことないわ、親なんだからちゃんとやるわよ!」
「休みの日とか、なんとかなるんじゃないの?」
「へ~、休みねぇ~、仕事でヘロヘロでそれどころじゃないんじゃない?」
「そんなことないわ、親なんだからちゃんとやるわよ!」
「率直に聞くけど、女の人の幸せってなんなの?」
「そんなの女に限らず、人それぞれよ」
「いや、そういう意味じゃなくてね、女性だからそこの幸せって意味でね」
「子供を産む事って言わせたいんでしょ」
「そんなの女に限らず、人それぞれよ」
「いや、そういう意味じゃなくてね、女性だからそこの幸せって意味でね」
「子供を産む事って言わせたいんでしょ」
「そうなんだけど、それは女性にしか出来ない幸せじゃないの?」
「そうだよ、男が産んだら変ジャン」
「でね、やっと本題なんだけど、仕事と出産を比べたらどっちが大事なの?」
「そうだよ、男が産んだら変ジャン」
「でね、やっと本題なんだけど、仕事と出産を比べたらどっちが大事なの?」
「( ゚д゚)ポカーン 、そんなの比べさせるなんて卑怯じゃないの?」
「なんで?仕事に生きるのと、出産って両立できない現状なんだからきいてるだけだよ」
「あのね、言わせて貰うけど、両立できるようにしる為の過度期なのよ今は!」
「( ゚д゚)ポカーン 、そんな事できるの?」
「ここまで来たんだから、その内にできるような時代になるわ」
「なんで?仕事に生きるのと、出産って両立できない現状なんだからきいてるだけだよ」
「あのね、言わせて貰うけど、両立できるようにしる為の過度期なのよ今は!」
「( ゚д゚)ポカーン 、そんな事できるの?」
「ここまで来たんだから、その内にできるような時代になるわ」
「う~ん、その前に日本\(^O^)/ オワタって感じになるんじゃない?」
「なんで?」
「だって、高齢化社会にますますなって、晩婚化してるし、さらに出生率は低下の一途だよ」
「だったらますます女性も働かないといけないんじゃないの?」
「(゚Д゚)ハァ? 、そんなことしたらますます深刻化しるんじゃないの?」
「なんで?」
「だって、高齢化社会にますますなって、晩婚化してるし、さらに出生率は低下の一途だよ」
「だったらますます女性も働かないといけないんじゃないの?」
「(゚Д゚)ハァ? 、そんなことしたらますます深刻化しるんじゃないの?」
「それじゃどうしたらいいのよ?おしえなさいよ!」
「もうわかんないよ、総理大臣に聞いてくれよ\(◎o◎)/」
「ほんとあんたって最後はいつもそれね・・・」
「もうわかんないよ、総理大臣に聞いてくれよ\(◎o◎)/」
「ほんとあんたって最後はいつもそれね・・・」
続く