脳死判定４３例目と臓器移植法改正案に関して
脳死判定が４３例目で移植は４２例目という記事なんだけど
臓器移植法改正案の件とははどうなったのかと思う？
まずは、読売新聞のソース
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060321i413.htm
脳死判定４３例目、心臓などの移植手術始まる
帝京大付属病院（東京都板橋区）に急性硬膜下血腫（けっしゅ）で入院していた３０歳代の男性が２０日、脳死と判定され、摘出された心臓などの移植手術が２１日夕から国立循環器病センター（大阪府吹田市）などで始まった。
臓器移植法に基づく脳死判定は４３例目で、脳死移植は４２例目となる。
心臓は２１日夕に同センターに到着、３０歳代男性への移植が行われている。肺は同日夜に京都大付属病院に運ばれ、３０歳代女性に移植されている。肝臓と膵臓（すいぞう）、腎臓の移植は、医学的理由により見送られた。
帝京大付属病院は１８日未明、男性の脳死判定を行ったが、途中で脳波に変化が表れ、一端中止。しかし「脳の中枢の活動ではない」と判断し、２０日午前から脳死判定をやり直した。
（2006年3月21日23時4分 読売新聞）
＞ちょっと気になっていろいろ調べて見たらこんな記事があった。
これは１７日の記事だけど、見落としたな(´･ω･｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20060318k0000m040053000c.html
臓器移植法改正案：日弁連が反対意見書を厚労省などに提出
日本弁護士連合会（梶谷剛会長）は、脳死を一律に死とみなしたり、臓器の摘出条件などを緩和する臓器移植法の改正案に反対する意見書をまとめ、厚生労働省や衆院議長、参院議長、関係学会などに提出した。
意見書は、長期生存する脳死患者がいる▽脳死の定義や判定基準が厳格でない－－などと指摘。本人の生前の意思表示がある場合に限っている臓器提供を、家族の同意だけで認める改正案は、人権侵害の恐れが強いと主張している。
毎日新聞 2006年3月17日 19時19分
＞で、臓器移植法改正案をGoogleで検索してみると以下のリンクになる
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E8%87%93%E5%99%A8%E7%A7%BB%E6%A4%8D%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3%E6%A1%88&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
で、どうやら http://www.lifestudies.org/jp/ishokuho.htm さんの話によると
２００６年１月現在、河野太郎（自民）・福島豊（公明）議員案、斉藤鉄夫衆院議員（公明）案、金田誠一衆院議員（民主）、の３案が国会提出準備中。このうち河野福島案は町野案（脳死＝人の死）に脳死拒否権、親族優先提供を付加したものに近い、斉藤案は森岡・杉本案Ｂ案に親族優先提供を付加したものに近い、金田案は旧違法性阻却案（脳死は人の死でない）に生体・組織移植も付加。
で、その町野案 http://www.lifestudies.org/jp/machino02.htm
森岡・杉本案Ｂ案 http://www.lifestudies.org/jp/moriokasugimoto-an.htm
臓器の移植に関する法律 http://www.medi-net.or.jp/tcnet/DATA/law.html
これはまあその議論を呼ぶ展開になりそうんだけど、どれがいいかは何ともいえない。
最近はちょっと忙しかったりだし、なかなか考えもまとまらないし
臓器移植自体がいいのかわるいのかさえもうわからなくなる？
それは、中国の移植事情とかの記事を実際にみると、余計にそう思えてくるんだな。
脳死の判定基準とかにも疑念がある。この４３例目の方だって
男性の脳死判定を行ったが、途中で脳波に変化が表れ、一端中止。しかし「脳の中枢の活動ではない」と判断し、２０日午前から脳死判定をやり直した。
と、あるくらいだから、素人にはもう訳わからん話じゃないか？
脳の中枢じゃないという理由がすでに僕には理解しがたいんだな。
何をもって中枢じゃないという判断なんだろうか？不思議なんだなぁ～。。。
僕が理解してる現在の日本の脳死判定では、脳波に変化なんかでるはずないんだけどね。
僕は医師でもないから無責任にそう思うんだけど、どうなんだろうか？
ほんとにこの問題は難しいからきちんとした議論をよくしてほしいと思う。
ま、障害者自立支援法みたいな法でも成立するんだから
この法律もまた自民党からの案でごり押しされるんだろうな。。。
あ～、もう衆参で同時に選挙してほしいな。
臓器移植法改正案の件とははどうなったのかと思う？
まずは、読売新聞のソース
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060321i413.htm
脳死判定４３例目、心臓などの移植手術始まる
帝京大付属病院（東京都板橋区）に急性硬膜下血腫（けっしゅ）で入院していた３０歳代の男性が２０日、脳死と判定され、摘出された心臓などの移植手術が２１日夕から国立循環器病センター（大阪府吹田市）などで始まった。
臓器移植法に基づく脳死判定は４３例目で、脳死移植は４２例目となる。
心臓は２１日夕に同センターに到着、３０歳代男性への移植が行われている。肺は同日夜に京都大付属病院に運ばれ、３０歳代女性に移植されている。肝臓と膵臓（すいぞう）、腎臓の移植は、医学的理由により見送られた。
帝京大付属病院は１８日未明、男性の脳死判定を行ったが、途中で脳波に変化が表れ、一端中止。しかし「脳の中枢の活動ではない」と判断し、２０日午前から脳死判定をやり直した。
（2006年3月21日23時4分 読売新聞）
＞ちょっと気になっていろいろ調べて見たらこんな記事があった。
これは１７日の記事だけど、見落としたな(´･ω･｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20060318k0000m040053000c.html
臓器移植法改正案：日弁連が反対意見書を厚労省などに提出
日本弁護士連合会（梶谷剛会長）は、脳死を一律に死とみなしたり、臓器の摘出条件などを緩和する臓器移植法の改正案に反対する意見書をまとめ、厚生労働省や衆院議長、参院議長、関係学会などに提出した。
意見書は、長期生存する脳死患者がいる▽脳死の定義や判定基準が厳格でない－－などと指摘。本人の生前の意思表示がある場合に限っている臓器提供を、家族の同意だけで認める改正案は、人権侵害の恐れが強いと主張している。
毎日新聞 2006年3月17日 19時19分
＞で、臓器移植法改正案をGoogleで検索してみると以下のリンクになる
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E8%87%93%E5%99%A8%E7%A7%BB%E6%A4%8D%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3%E6%A1%88&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
で、どうやら http://www.lifestudies.org/jp/ishokuho.htm さんの話によると
２００６年１月現在、河野太郎（自民）・福島豊（公明）議員案、斉藤鉄夫衆院議員（公明）案、金田誠一衆院議員（民主）、の３案が国会提出準備中。このうち河野福島案は町野案（脳死＝人の死）に脳死拒否権、親族優先提供を付加したものに近い、斉藤案は森岡・杉本案Ｂ案に親族優先提供を付加したものに近い、金田案は旧違法性阻却案（脳死は人の死でない）に生体・組織移植も付加。
で、その町野案 http://www.lifestudies.org/jp/machino02.htm
森岡・杉本案Ｂ案 http://www.lifestudies.org/jp/moriokasugimoto-an.htm
臓器の移植に関する法律 http://www.medi-net.or.jp/tcnet/DATA/law.html
これはまあその議論を呼ぶ展開になりそうんだけど、どれがいいかは何ともいえない。
最近はちょっと忙しかったりだし、なかなか考えもまとまらないし
臓器移植自体がいいのかわるいのかさえもうわからなくなる？
それは、中国の移植事情とかの記事を実際にみると、余計にそう思えてくるんだな。
脳死の判定基準とかにも疑念がある。この４３例目の方だって
男性の脳死判定を行ったが、途中で脳波に変化が表れ、一端中止。しかし「脳の中枢の活動ではない」と判断し、２０日午前から脳死判定をやり直した。
と、あるくらいだから、素人にはもう訳わからん話じゃないか？
脳の中枢じゃないという理由がすでに僕には理解しがたいんだな。
何をもって中枢じゃないという判断なんだろうか？不思議なんだなぁ～。。。
僕が理解してる現在の日本の脳死判定では、脳波に変化なんかでるはずないんだけどね。
僕は医師でもないから無責任にそう思うんだけど、どうなんだろうか？
ほんとにこの問題は難しいからきちんとした議論をよくしてほしいと思う。
ま、障害者自立支援法みたいな法でも成立するんだから
この法律もまた自民党からの案でごり押しされるんだろうな。。。
あ～、もう衆参で同時に選挙してほしいな。
