民主党は、お㍗るな(゚Д゚)ゴルァ 国対委員長に渡部氏就任

なんなんだこの人事は!まあ誰もやりたくないみたいだけど、情けないな~。
まず、毎日新聞の記事

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060303k0000m010087000c.html
民主:渡部氏の国対委員長就任 「苦肉の消去法」

 迷走を続ける民主党が2日に出した結論は、前原誠司代表より30歳年上の「超ベテラン世代」頼りだった。野田佳彦国対委員長の後任に就任するのは73歳の渡部恒三衆院副議長。渡部氏の突如の浮上は、意中の人物にことごとく断られた末の「苦肉の消去法」だった。女房役の鳩山由紀夫幹事長の進退問題もまだくすぶったままだ。「送金メール」問題で「白旗」を揚げた民主党は今や完全に無力化した。

 後任人事3日目に入った2日午後1時半過ぎ、前原氏は衆院議員会館事務所の渡部氏に電話で「どうしても引き受けて下さい」と2度繰り返した。ほぼ同時に事務所には鳩山氏が訪れていた。

 鳩山氏「先生が引き受けてくれなければ、私は幹事長を辞めます」

 渡部氏「川端(達夫前幹事長)君がいい」

 しかし、川端氏も鳩山氏の要請を固辞。観念した渡部氏が就任の条件に挙げたのが「鳩山氏が辞任しないこと」だった。

 「今鳩山を辞めさせたら、この党はガラガラポンになる。国会から野党がなくなると大政翼賛会になる」

 受諾を決めた後、渡部氏は記者団に強調した。

 細野豪志役員室長は前原氏の「盟友」の枝野幸男憲法調査会長に後任の人選について助言を求めた。「まず菅(直人元代表)さん。だめなら高木(義明副代表)さん」。これに沿って前原氏側は2月28日夜から次々と打診を始めたが、結果は「惨敗」だった。

 最初に声をかけた菅氏は、グループに前原氏に批判的な議員が多く、連携強化で批判を抑える狙いがあったようだが、菅氏は「向いていない」と固辞。旧民社党系で国対経験が豊富な高木氏も「他に適任者がいる」。鳩山グループ大畠章宏組織総局長らの名も浮上したが、実現しなかった。

 反前原色の強いグループには「今引き受けて、9月の代表選で前原氏を支えることになるのは避けたい」(中堅幹部)との思いが共通している。このため、仙谷由人政調会長ら前原氏に近い議員の名も出たが、今度は「余計に反前原の動きを刺激する」(前原氏側近)との声が上がり、行き詰まった。

 前原氏は1日夜、鳩山氏に「お任せします」と協力を依頼。その結果、浮上したのが渡部氏の起用だった。

 渡部氏は以前から前原、野田両氏らを「民主党七奉行」と呼び、定期的に食事会を開くなど中堅・若手に人望が厚い。渡部氏が2日午前の常任幹事会で鳩山氏に「君が幹事長と国対委員長を兼務しろ。おれが代理をやる」と語りかけたことを受け、鳩山氏は「代理をやるというくらいなら……」と判断し、本格的な打診に踏み切った。

 鳩山氏が国対委員長人事にかかわったことで、党内には「これで幹事長辞任もなくなった」(中堅)と、党内の混乱が収束に向かうとの声が目立つ。渡部氏も記者団に「私より先に鳩山君が辞めることは絶対ない」と語った。ただ、当の鳩山氏は周辺に「9月まで支えるとは言っていない」とも漏らしており、国対委員長が決まったからといって、党の危機はなお回避されていない。

 渡部氏が自民党国対委員長の当時、筆頭副委員長だった小泉純一郎首相は、2日の衆院本会議で前原氏に「渡部さんが国対委員長になるなら、おれが筆頭副委員長で支えないといけないね」と軽口をたたいてみせたが、それは与党の冷ややかな受け止め方を象徴しているかのようだった。【尾中香尚里】

毎日新聞 2006年3月2日 20時51分 (最終更新時間 3月2日 22時18分)



民主党の中の人達は自分達が置かれている状況がよくわかってるとは思えないな。
 国民の多くが恐らく民主は解党の危機に瀕していると思ってるのに
 党最高顧問の渡部氏しかいないのか?

 これで、党内左派のアホ達は自分達の事しか考えてないというのがよ~くわかったぞ!
 今こそ挙党一致して、国民の信頼を取り戻すべく汗をかかないといけないのに何だこのザマは!
 どうせ9月までとか思ってるようなら、その認識は甘すぎると僕は思うな。
 今回のメール問題は、民主党という唯一与党になりえる可能性のある党の信頼を地に落とした。

 それは、結党以来ここまで頑張ってきたものを、全てパーにした以上になくしたんだよ!
 9月になって、菅だの小沢だの横路だのに代わったところで、支持されると思うか?
 民主党最大の危機を見過ごしてきたような馬鹿者達に支持なんぞするとは思えない。
 今まで民主を支持してきた国民ですら、きっと支持しないと思うな。

 9月までなんとか頑張って党首選挙で新生民主という事ならそうはならないだろう。
 民主党議員は週末に選挙区に帰って、支持者に文句言われないのか?
 全く国民をなめてるよ!いまさらこんな人に現場の国対委員長やらせるなんて信じられん。
 永田議員は問題外としても、民主党の幹部がこれでは、こっちの方が僕はよっぽど腹が立つ。

 あんまりむかつくからはっきり書くとだね、
 前原党首と永田議員は、議員辞職すべきだと思う。これは当然そうあるべきだと思う。
 野田国対委員長は、とりあえず責任とって立派だった。幹事長まで辞めるとさすがにまとまらんから
 これは留任でいい。で、9月の党首選を前倒しでとっととやればそれでいい話だ。

 党首も永田議員も辞職せず、国対委員長のみが職を辞するこんな責任の取り方はありえないよ!
 それももっとも情けない結末を迎えての対応なんだよ。
 http://blogs.yahoo.co.jp/toranosuke4you/23450245.html  で、以前にも書いてるけど
 前原党首がずっこけて、むしろよろこんでるんじゃないか?

 ま、9月に党首になっても、その後の衆議院議員選挙でまた惨敗することになると
 何やってるんだか?という事になると思うな。
 お前らは、党内権力がほしいのか?それとも政権がほしいのか?どっちなんだ?
 
 やっぱ、自民と民主という2大政党はありえんな。
 今日この毎日の記事を見て、僕は個人的にだけどそう結論をだすことになったな。
 メール問題なんかより、よっぽど僕はショックだな。。。