『小泉純一郎と日本の病理』という本

やっとこさアマゾンから届いて(かなり遅れた)とりあえず一通り読んでみた。
これは、さる方からオススメされたけど興味はあんまりなかった(どうせ悪口だろうみたいに思ってた)

しかし、コメント欄にもroor6akioさんが2度も紹介してくださったのもあって届くの楽しみだった。
だからここでは私信みたいなんだけど、まあいいか(^o^)!

全体的にというか、率直な感想をいえば
作者様にはどつかれるかもしれないけど、僕がこのブログで書いてきたことや
世間様に訴えたかったことを、ある意味ちゃんとした一冊の本にしてくれたような気がする。
そういう意味では

でも、僕は全面的には賛成はしかねる部分もけっこうある。靖国の件とかだな。
大筋では基本的に賛成というか、同意するのがおおい。
なんか僕は文才もないし、上手くかけないけど
外国暮らしを経験したからこそというか、だからこそ国を思う気持ちがつおい気がする。

それは、例えば桜井よしこさんなんかもそうだろうしね。
日本にいて安穏と暮らしてる人にはそれがわからないのだろうと思う。
以前に僕の海外旅行のことをチラット書いたけど、僕もそうなのかもしれない。
海外ツアーで安全な国に添乗員付きなんかで行っても理解はできないだろうから。

真夜中のマニラ中心部を一人きりで歩いたりするのは、ものすんごく怖い!
添乗員もなく、英語もロクに理解できずてんてこな国に勝手にいくとわかるだろうな。
飛行機の乗り継ぎやらもう必死なものがある。
これはまあどうでもいいんだけど、外国はやっぱり日本とは全然何もかも違う。

で、本の内容だけど、まだ出たばかりだしこれは書けないな。
ただの小泉総理の悪口(悪口ともいえんが)だけではなく、非常にいい本だと思う。
歴史的経緯や日本の現状やマスコミの事やら内容はかなり濃い。
ある意味戦後から今までの集大成的な本だと思う。

特に僕が言いたかったの同じ思いの文があるので紹介したいけど、長いからページだけのせる。
271の最後の行から272の17行目まで。
これは、僕がここまでいろいろちょっとづつ書いてきて最後に書きたかった事に相通じる事です。

メディアの件や官僚(官庁)政治家・政党・経済などなど。
特にメディアの件。そして貧乏はより貧乏になるという現実、それはそのまま日本もそうだという事。
社会的弱者切捨てへの怒りと失望。そしてなにより日本という国を想う気持ち。

この作者の書き方と僕の書き方は違うけど、
同じ日本人として、日本をとても大事に想う気持ちは同じだと思う。
僕は名もないほんと普通な一国民なだけだけど、現状の日本を思うとね。
病気も病気だしあと10年僕は生きれば嬉しいけどその後の日本を考えると心配でたまらない。

まあ、なんだかしんみりしちゃうけど仕方ないな。。。