臓器移植法10年 命を繋ぐ

国会は開催中であるんだけど、年金問題やテロ特措法の期限切れに伴う新法の件、予算などで
またしても臓器移植法改正案は日の目を見ることなく終わりそうだ。
もちろん上記の件は大事な事であるんだけど、この10年間というのを思うと複雑な気持ちになる。


幸いに僕は素晴らしい回復をしてほぼ通常の生活を維持できてるんだけど
全く普通かというとそうでもないし、周りの理解に支えられてやれてる現状は否定できない。
何人かの同じ拡張型心筋症の人とも仲良くしてメールやメッセでお話できたりしてるけど
ホムペを開いていたような方々では亡くなった方も多いのがとても残念に思う。


5年生存率をクリアしたから次は10年生存率をクリアしたいと思ってるけど
いきなり悪化してもおかしくない病気だからちょっと心配な気持ちは実際にはある。
だからこそこうしていろいろ書いてきてるんだけど
ここに来て読売新聞がいい連載記事を書いてるからここでご紹介したいです。

いろいろな示唆にとんだとてもいい連載記事なんで
臓器移植問題に関して興味がある方には是非とも読んで考えていただけたら
僕はとても嬉しく思います。






個別の記事のリンクも載せておきますね。

(1)初の脳死移植患者、体力仕事の日々
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20071020-OYT8T00217.htm

(2)提供の意思、9割無駄に
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20071020-OYT8T00243.htm

(3)ドナーのケア 置き去り
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20071020-OYT8T00241.htm

(4)「病気腎」「渡航」望む患者たち
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20071020-OYT8T00246.htm

(5)悲しみに暮れる間もなく決断
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20071020-OYT8T00248.htm

(6)孤立するコーディネーター
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20071020-OYT8T00250.htm

(7)提供者家族から移植患者へ
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20071020-OYT8T00252.htm