自殺した上海領事館員の遺書入手

今日というか昨日はいろいろな大問題というかニュースが多くあったと思う。
まず、個人的には、麻木久仁子さんが離婚したらしいね。
僕と結婚してくれたらいいな~と思うけど、こんな事書いたら
また優にパイルドライバーかブレンバスターをくらいそうだな(汗)

で、この表題の件と、前原民主幹部が総退陣という大きなニュースがあるんだけど、
ここはまず、こっちのほうが大問題だからこっちを書きたいと思う。
この件は以前にも書いてるんだけど、それが古い順にこれ



上海総領事館員自殺、外務省「対応策」で幕引き図る
http://blogs.yahoo.co.jp/toranosuke4you/24884930.html


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060331it01.htm
中国側、機密執拗に要求…自殺上海領事館員の遺書入手
 2004年5月、在上海日本総領事館の館員(当時46歳)が自殺した問題で、館員が中国の情報当局から外交機密などの提供を強要され、自殺するまでの経緯をつづった総領事あての遺書の全容が30日判明した。

 本紙が入手した遺書には、情報当局者が全館員の出身省庁を聞き出したり、「館員が会っている中国人の名前を言え」と詰め寄るなど、巧妙かつ執拗(しつよう)に迫る手口が詳述されている。中国側が館員を取り込むために用いた中国語の文書も存在しており、これが、日本政府が「領事関係に関するウィーン条約違反」と断定した重要な根拠となったこともわかった。中国政府は「館員自殺と中国当局者はいかなる関係もない」と表明しているが、遺書と文書はそれを否定する内容だ。

 自殺した館員は、総領事館と外務省本省との間でやり取りされる機密性の高い文書の通信を担当する「電信官」。遺書は総領事と家族、同僚にあてた計5通があり、パソコンで作成されていた。総領事あての遺書は計5枚の長文で、中国側の接近から自殺を決意するまでの経緯が個条書きで記され、最後に「2004年5月5日」の日付と名前が自筆で書き込まれている。

 それによると、情報当局は、まず03年6月、館員と交際していたカラオケ店の女性を売春容疑で拘束。処罰をせずに釈放し、館員への連絡役に仕立てた。館員は同年12月以降、女性関係の負い目から当局者との接触を余儀なくされた。接触してきたのは「公安の隊長」を名乗る男性と、通訳の女性の2人だった。

 館員は差し障りのない話しかしなかったが、04年2月20日、自宅に届いた中国語の文書が関係を一変させた。文書は、スパイの監視に当たる「国家安全省の者」を名乗り、「あなたか総領事、首席領事のいずれかと連絡を取りたい」と要求。携帯電話番号を記し、「〈1〉必ず公衆電話を使う〈2〉金曜か日曜の19時―20時の間に連絡せよ」と指定してあった。

 館員は「隊長」に相談。すると約2週間後、「犯人を逮捕した」と返事がきた。文書を作った者を捕まえたので、問題は解決した、との意味だった。館員はこの時初めて文書は「隊長」らが作った可能性が高く、自分を取り込むためのでっちあげと気付いた。遺書には、「(文書は)彼らが仕組んだ」と悟った、と書いている。

 「犯人逮捕」を期に、「隊長」は態度を急変。サハリンへの異動が決まった直後の同年5月2日には「なぜ(異動を)黙っていたんだ」と恫喝(どうかつ)した。「隊長」は、総領事館の館員全員が載っている中国語の名簿を出し、「全員の出身省庁を答えろ」と詰め寄った。「あなたは電信官だろう。報告が全部あなたの所を通るのを知っている。館員が会っている中国人の名前を言え」と追い打ちをかけた。

 最後には、「今度会うとき持ってこられるものはなんだ」と尋ね、「私たちが興味あるものだ。分かるだろう」と迫った。

 約3時間、恫喝された館員は協力に同意し、同月6日午後7時の再会を約束した。館員は、「隊長」は次には必ず暗号電文の情報をやりとりする「通信システム」のことを聞いてくると考え、面会前日の5日に遺書をつづり、6日未明、総領事館内で自殺した。遺書には「日本を売らない限り私は出国できそうにありませんので、この道を選びました」などとも記している。

 「領事関係に関するウィーン条約」は第40条で、領事官の身体や自由、尊厳に対する侵害防止のため、受け入れ国が「すべての適当な措置」を取るとしている。遺書の内容は具体的で、それを裏付ける中国語文書も存在しているため、中国側の条約違反の疑いが濃厚だ。

          ◇

 外務省の鹿取克章外務報道官は30日夜、上海総領事館員の遺書の内容が判明したことについて「本件は、館員のプライバシーにかかわるので、コメントは差し控えたい」と述べた。

(2006年3月31日3時2分  読売新聞)  



という事なわけだけど、この自殺された方は立派だったと思う。
思うけど、相変わらずこの手のというか、女を使った古典的手口に引っかかるあたりがな~。。。
ほんとに中国という国は、日本をなめきっていると思う。
それに対する外務省の根性のなさも情けなすぎて泣けてくるよ。氏ね!と思うな。

だいたいからして、館員のプライバシーにかかわるので、コメントは差し控えたいって何だ?
これは民間人の問題でもなく、国家としての大問題なんだぞ!
在外公館にいる日本の外交官の仕事上の事なんだから、何がプライバシーだよ(゚Д゚)ゴルァ
おまえらは、あの朝日新聞か!ふざけた事言ってるんじゃないよまったくぅ~!

仲間を見殺しにしたような結果になってるんし、どうして誰も幹部は責任とらないのか?
やっとあの阿南とかいう売国奴なやつも大使を変わったけど、もう中国に亡命しろと言いたいぞ。
それにしても中国にも腹がつけど、それ以上に外務省に腹がたつな。
ほんとにろくでもないことばかりじゃないか!

さらにむかつく事に、政治家もこの手で何人も篭絡されてる報道をみかけることだな。
昨日も書いた橋本龍太郎元総理なんかは、中国人の公安のスパイを愛人にして
さらに隠し子まで作ってるらしいというのをみたけど、ほんとに情けなくって涙もでんな。
こんなやつが我が国の総理だったかと思うと、泣けてくるよ。。。

もう日中平和条約は破棄してもらいたい。これは前にも書いたけど、
いきなり破棄通告できる内容なんだから、こんなアホくさい条約に意味はない。
宣戦布告の前に言われるのが落ちだし、あっても意味ないんだからね。
もういい加減にちゃんとした方がいいと思うぞ。

近い将来にきっと台湾に攻め込むだろうしね。
これに関するいろんな事を考えると、アメリカ・日本・台湾の戦後構想の為にも
いまのうちから台湾政府と仲良くしてほしい。
李登輝さんが病気で来日できなかったけど、ほんとに先を見通して外交しないと!

ほんと、これほど根性のない外務省は世界中探してもないくらい恥だと思う。
どんな小国だって、国家としてのプライドがあるからこんな恥なことはありえない。
もう外務省はとっとと解体して、違う人間達で作り直したほうがよっぽどいいと思う。
ほんとお金だけ取られて情けないったらありゃしないと思うんだな。