映画 グリーンマイル
普通の感性の人なら、きっと感動した、泣いたということになるんだろうけど
ちょっと僕は違うというか、なんともやりきれない気持ちになるな～。。。
途中までは、正直言って、先が予想できて、しかもその通りにすすんでいくし
最初のシーンも結局な話だけど、最後までみて、再度見て納得した。
どうしても違和感が残って仕方がないな。
それは、このラストシーンの描き方に納得がいかないんだな。だからだな！
このジョンコーフィーという黒人の大男が、不思議なパワーを発揮するまでは
ふ～ん、って感じで見てた。なんとなくだけど、コレを見る前に
ＧＷにプライベートライアンを見直したばかりだったので、
トムハンクスと狙撃手役の人は同じ映画に出てるなって感じで見てたんだな。
まず、このアメリカの監獄のイメージが、違和感を感じさせた原因の一つだと思う。
こういう冷静な看守のいるアメリカの監獄というのに、ちょっと？？？▽･ｪ･▽?
ここまでのつくりがシリアスだっただけに、トムハンクスの病気をいきなり治したのも
▽･ｪ･▽?で、何なに何？( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ 状態で見てしまった。
これは、僕の頭悪すぎかもだけど、ほんとに想像の斜め上な奇跡だったからね。驚いたよ！
で、ハムスターをいきなり治したときも、『ほんまかいな！？』状態だな（笑）
コレ以後は、まあ驚かなくなったんだけど、監獄の所長の奥さんを治すとこまでは
いい映画だなと思える。正確には、この結果無実のジョンコーフィーが
死刑にされるとこまでは、シナリオ的にも恐ろしくいい映画なんだろうと思う。
だけど、僕にはこのラストはどうしても納得しがたいんだな。
なんで、ハムスターとトムハンクスが、不死に近いくらい長生きしなくてはいけないのか？
なんで？なんでなのかさっぱり理解に苦しむんだな？
わかる人がいたら、教えてほしいです。
どう考えても、力を分けてもらったんなら、病気を治す力を分けてもらえば納得するんだけど
なんで長生きしる力をもらってしまわないといけないのか？
映画的に、この監督は何を伝えたいというか、言いたかったのか？
どうにも僕にはよくわかんないんだね。。。。
そして、ジョンコーフィーとは、いったい何者だったのか？
これは天使という解釈でいいんだろうか？
ん～、わからんな～。。。全然わからんし、なっとくいかんな。
いい映画なんだろうけど、僕にはわかんない。
あのミスタージングルスというハムちゃんをあんなへんてこりんな小屋で買ってるのも不思議だ。
養護ホームじゃ飼えないかもだけど、それにしてもな～
ほんと、どなた様かわかる人がいたら、ほんとに教えてほしいと思います。
５月１６日追記
なんか、暇な時にず～っと考えてたんだけど、急に閃いたから書いとこう♪
ジョン・コーフィーで、コーヒーのつづりじゃないってことは、
イニシャルがＪ・Ｃじゃなくて、Ｊ・Ｋって事だよね。
つまり、ジーサス・クライストと同じってことで、イエス・キリストって事かな？
で、代わりに罪を背負って死刑台へ、ってことで、現代版の電気椅子ってことかなって思う。
これで正解だと仮定すると、ちょっとしっくりしてくるな（にこにこ）
それでも、長生きの件はわからんな～。。。もうちょっとよく考えるしかないな。。。
