ラジオたんぱ杯２歳Ｓ、ＧＩＩ格上げ
ラジオたんぱ杯２歳Ｓ、ＧＩＩ格上げ
例年、ハイレベルな戦いが繰り広げられている暮れの２歳重賞ラジオたんぱ杯２歳Ｓが、早ければ平成１８年度から、従来のＧＩＩＩからＧＩＩに格上げされることが明らかになった。
ラジオたんぱ杯は例年、有馬記念の前日に阪神競馬場で行われ、平成３年から芝２０００メートルという施行条件に変更。以来、翌年のクラシックを目指す素質馬が多数出走してきた。歴代の勝ち馬の中にナリタタイシン、ロイヤルタッチ、メジロブライト、アドマイヤベガ、アグネスタキオン、ザッツザプレンティ、コスモバルクといった一流馬が出ているばかりでなく、ＪＲＡ発表のレースレーティングでもＧＩＩのデイリー杯２歳Ｓが過去４年平均で１００・８７５なのに対し、ラジオたんぱ杯２歳Ｓは１０５・５と大きくリード。実質的な価値は、優にＧＩＩクラスに達していることから、ＪＲＡも格上げに踏み切ることになった。前記の勝ち馬の他にも昨年はローゼンクロイツ、アドマイヤジャパン、シックスセンス、一昨年はハイアーゲーム、ブラックタイド、それ以前にもクラフトワーク、アドマイヤマックス、クロフネ、ジャングルポケットなど、そうそうたる馬が出走しており、極めて自然な流れの格上げと言えそうだ。
これはいいことだと思う。思うけどＧ１でもいいくらいじゃないのか？
実際これを勝ってクラシックも勝つ馬のほうが朝日杯より圧倒的なんだしね。
まあこの朝日杯という名は正直な所、気に入らんのだな。。。なんでアサヒがＧ１なんだ？
新聞社でいえば産経のほうがJRAの報道に関して言えばよっぽど貢献してるのに！
確か僕の記憶でいうとあの御大岡部元騎手も引退時の独占インタビューは
競馬会のために一番尽力したサンスポだから受けたという話だったと思うけど？
違ったらごめんなさい。。。
将来的にはこれはＧ１になるんでないかなと思う。２歳とはいえＧ１はやっぱりＧ１の価値がないと！
宝塚の時期が前倒しされたせいで皐月やダービーの時期が早くなった弊害は大きい。
おまけに新馬は一回になったしますます早熟な馬が有利になったと思う。
これが良いか悪いかは一概にどうこうは言えないけどちょっとなんとなく不満な気持ちがある。
まあ３冠の価値につながる話になってくるんだけどこのままでは菊花賞がヤバイ（ﾟдﾟlll）！
菊花賞を勝った馬こそが三歳最強であってほしいから。じゃないと天皇賞春もヤバイ！
日本の競馬はやっぱりダービーは別格として菊花賞と天皇賞春を勝った馬が最強馬でないと！
まあ考え方が古いのかもしれんけど伝統は伝統として守っていくからこそ価値が高くなると思う。
ほんとこの３レースは同じ競馬場で変わらぬ距離でいつまでも施行してほしい。
まあ冒頭のラジオ短波杯もＧ１に相応しいメンバーが朝日杯より集まるんだから
Ｇ１にしたらいいと思うな。ラジオ短波もそれに相応しいと思うしね♪
写真はコスモバルク 大井での公開追い切りのです。
ありりんさんからお借りしました。無断使用は厳禁です。
